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現代ではオンラインカジノなどといったネットでのギャンブルが流通していますが、みなさんは、ギャンブルの歴史をご存知ですか?その起源はなんと、原始時代に遡ると言われています。当時、動物の骨などで行った「占い」が起源だとか…。このようにギャンブルは大昔から存在し、今では生活の一部になっています。そして映画業界では、そんなギャンブルをテーマにした映画がどんどんリリースされており、あらゆる人々が楽しめる存在となっています。どれも正に「これぞギャンブルの醍醐味!」という内容ばかり。畏敬の念すら覚えてしまうような名作が数多くあります。

また、ギャンブル映画に登場する場所も要チェック。多くは、モンテカルロやアトランティックシティ、そしてラスベガスといったカジノのメッカが舞台。カジノホテルの美しい噴水や煌めくライトアップ、ゴージャスな内装…こういったものが本当に登場人物を映えさせるんでるよね。そしてきらりと光るポーカーの腕前が披露され…もう胸の高鳴りが止まりません!

また、歴史に残る名作ギャンブル映画のテーマは、暗~い題材から明るい題材まで、さまざまです。マフィアの世界を舞台にした作品もあります。ちょっとドロドロした闇の世界…。一方で誰もが楽しめる、最高に面白いコメディシーンも登場します。

ではこれから、ギャンブルの世界を疑似体験できてしまうようなギャンブル映画の名作をご紹介しましょう!

ザ・ギャンブラー/熱い賭け

2014年に公開されたこの映画は、ギャンブル映画史上最高の作品の1つです。『ザ・ギャンブラー』で主に登場するゲームはブラックジャック。もうカジノ映画の定番中の定番で、王道と言ってもいいでしょう。主演俳優はマーク・ウォールバーグで、文学が専門の大学教授のジムを演じています。彼はブラックジャックにどんどんのめり込んでしまいます。

ギャンブルは、ちょっとだけ楽しむ分には悪い遊びではなく、害も一切ありません。しかしこの映画では、ジムが暴走してしまいます(涙)。複数のマフィアから借金を重ねて、ついには20万ドル近くにまで膨れ上がってしまいます。ここからはネタバレなのですが、映画の後半は、ジムは幸いにも借金を返して自らの抱える問題を克服するため奮闘する様子がテーマとなっています。

『ザ・ギャンブラー』の脚本は、史上最高の出来だと言われています。ブラックジャックが大好きなら、刺激あふれるシーンを見て大いに楽しめる作品です。また、この映画では、ギャンブルにはまり過ぎて歯止めがきかなくなると、どれだけ悲惨な状況に追い込まれるかが描かれています。

ラウンダーズ

『ラウンダーズ』は1998年に公開された、史上最高のポーカー映画の1つです。ポーカープレイヤーにとっては、至高の芸術作品と言える映画です。主演俳優はマット・デイモンで、ニューヨークで闇のポーカー・ゲームに魅せられる、マイク・マクダーモットという名の若き天才勝負師を演じています。この映画のオープニングシーンでは、マイクがロシアン・マフィアを相手にポーカーの大勝負に挑み、大敗を喫します。有り金をすべて巻き上げられてしまうのです。

マイクは人生を立て直すためしばらくポーカーから足を洗いますが、古いポーカー仲間であり親友の「ワーム」が刑務所から釈放されると再びギャンブルにのめり込む羽目となります。しかも2人はイカサマで勝利します…。マイクとワームはさらに危険な相手とのポーカー勝負に挑み、さらなるトラブルに巻き込まれていきます。後になって、マイクはワームがこれ以上イカサマの勝負をしないように努力します。

このギャンブル映画はすごくおすすめです。きっと最後まで夢中になって見てしまうでしょう。

カジノ

『カジノ』は1995年に公開されたギャンブル映画傑作の1つで、監督を手掛けたのは有名なマーティン・スコセッシです。

この映画では、カジノの街ラスベガスの様子が完璧に描かれています。主演俳優はロバート・デ・ニーロ。デ・ニーロが演じるのは、マフィアに雇われる知能指数が非常に高い人物、エースです。彼に与えられた仕事は、ラスベガスでも老舗のカジノの1つ「タンジール」の経営者。ギャンブルの才能に恵まれ、更に経営の手腕もずば抜けて高いエース。

でも彼の私生活はというと、それはそれは、もう最悪でした。ここからはちょっとネタバレになりますが、マフィアとの交流関係も断ち切れず、奥さんにも浮気され…。

最終的にはギャンブルの類稀なる才能がキラリと光る、何とも最高の一作です!

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